2017年5月10日 (水)

私も“オリーブ少女”だった!?

みなさん、1980年代から90年代に人気のあった雑誌『オリーブ』を覚えてますか?

2014年に発刊された酒井順子さん著の『オリーブの罠』は、雑誌『オリーブ』について、書かれています。酒井さんと言えば、『負け犬の遠吠え』を書かれたことで、良く知られているのではないでしょうか。そういうこともあって、時代を掴むのがすごく上手!という印象があり、でもちょっと苦手・・・な存在でしたが、酒井さんが、雑誌『オリーブ』誌上で、ライターとして出ていたマーガレット酒井だったなんて・・・。ちょっと、びっくりです。
そんなことも書かれているこの本ですが、なんとも懐かしく雑誌『オリーブ』を思い出しました。長らく、実家に捨てずに残されていましたが、さすがにお嫁に行くときには処分しましたが。

実際、この本で、雑誌『オリーブ』が創刊されたのが1982年という事を知りました。そして、2000年に休刊、月刊となって復活後2003年に再度休刊になったそうです。なんと、月に2回も発売していたんですよ。あー、『Hanako』とかも思い出します・・・。いまは、月1以上発売する雑誌って少ないですよね。創刊当時、私が10歳で、読んでいたのが小学校高学年から中学生までなので、まあ、初期に近いころからとなるようです。

酒井さん曰く、(以下、引用)
 1 初期のアメリカ礼賛
 2 付属校文化とリセエンヌ文化の共存時代
 3 ナチュラル&カルチャー時代
ということで、私はちょうど、この 2 が印象深く、影響を受けた気がします。やたら、リセエンヌ風とかイメージしてみたりしましたし、ばりばりの公立高校でしたが、なんだか付属校文化というのに憧れがありました。誌面の付属校の子のスナップなんかをみると、やっぱりお洒落だなと思ったり。正直、高校に入ってからは、あまり『オリーブ』を読んだ記憶がありませんが(どうだったかな??曖昧・・・。たまに『fine』とかも読んでました。笑)、バリバリの埼玉県立の公立高校に通う私でしたが、やっぱり都内の付属校生は違うよねと、夏期講習で、河合塾の東北沢本校や千駄ヶ谷校に通いながら、実感したのでした。

そう考えると、私もいっぱしの“オリーブ少女”だったのかもしれません。『オリーブ』で、たまに横浜が特集されると、目を皿にして読み、横浜中華街、元町、山手あたりの雑貨屋をまわったりしました。

冷静に考えると多感な時期に私も、『オリーブ』に多大なる影響をうけたかも!と思ったのでした。あー懐かしの『オリーブ』。

あなたも、かつての“オリーブ少女”?
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2017年4月14日 (金)

失物 高き所を探せ

こんにちは。今日、昔の感想文ノートを探していたら、使っていないゴッホの「夜のカフェテラス」の表紙のノートが2冊も出てきました。たしか1冊は、クレラーミュラー美術館で買ったようですが、もう1冊は€12のシールがあったけれど、さてどこで買ったかな・・・

私は厚い表紙の日記帳タイプのノートが大好きで、各地で買っては、感想文のノートにしてきました。 今日、新ブログの第1号を書くので、感想文ノートを探していたら、偶然発見!

ちょっとラッキーな朝になりました。

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先ほども少し書きましたが、今朝、新ブログの第1号を書きました。旅と本をつなぐブログです。毎週金曜更新にしています。お暇があったら、読んでみてくださいね。

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2017年4月11日 (火)

トレビが綺麗だった・・・

こんにちは。

ローマから帰ってきて1週間が経ちますが、現実に引き戻されるぅー。
なんとなく、天気もどんよりしているので、日本に帰ってきた感がずっしりです。

ローマの街は見どころ満載ですが、観光スポットには必ずアーミーの方が銃を持って警備していて(EUローマ条約調印の記念式典のすぐあとだったこともありますが)、駅でもどこでもジプシーを見かけなかったので、少しそれは驚きでした。こんなに、街中にアーミーの姿を見たのは初めてだから、かえって安心して、観光できました。

Torevi ちょうど、この旅の半年前からやっていたETVの東儀秀樹さんが出ていた「旅するイタリア語」(今期また再放送してます)は最初はローマからスタートだったので、今回の旅の参考になりました。


その番組の中で、トレビの泉が清掃作業で綺麗になったとみていましたが、ほんとに、泉らしくなっていてびっくり。その番組で、トレビの泉の前方右奥に飲める場所があるようで、行こうと思っていたのに、ジェラート買うのに時間がかかり、行く時間がなかったんです。それが、ちょっとばかり後悔です。それにしても、彫刻全体も白くなっていたし、水も青く綺麗でした。
ナヴォ-ナ広場も行きましたが、その時の超容量の小さいSDカードが見つからず・・・。涙

今回は、帰ってきてから、スーツケースのものをそのままにしておかないで、すべて出して、片づけていったので、勢いあまって、SDはたぶんどこかに紛れ込んでしまったのでしょう。ちなみに、三越で、リモワの四輪駆動の真っ赤なスーツケースも買いました。いつもの特大サイズ。スーツケースは旅先で買うっていうのが、私は好きです。なんとなく、値段も帰りの荷物の余裕も得した気分になるからです。
話は変わりますが、


ここのところ、世界情勢も不安定で、私の仕事(旅行)は、まさに平和産業(勝手にネーミング)なので、仕事が少なくなりそうな見通し・・・。日本にいて、なにか旅を愛する人に発信できないかなと思っており、「旅と本のソムリエ」(仮称)の活動を始める予定です。近日、新ブログをアップしますので、またこちらも宜しくお願いします。

先日、故人と誓ったんです。旅で人の役に立つ!ってほどでなくても、関わっていくって・・・。

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2017年4月10日 (月)

桜が満開になる前に・・・

昨日は、桜の咲く前に逝ってしまったある方のご葬儀に行ってきました。

前の会社で、その方がリーダーでご要望にそって、鉄道の旅を企画手配するのが私の仕事でした。
スイスでは、ゴールデンパスパノラマライン、氷河特急、ベルニナ特急、ウィリアムテル急行、パーム急行(POST BUS)、コルナグラード鉄道、ユングフラウ鉄道の旅。
北欧では、サンタクロースエクスプレス、ノーランストーグ鉄道、X2000の4か国の旅など、他にない旅をともに作り上げたのでした。
いつも控えめな立ち振る舞いでありながら、とくに定年後は地域のため、いろいろな人に折り紙を教えていて、若い時から旅を愛し、ユースホステル700泊以上、カードが8メートルにもなるという旅人でした。

北関東のその町まで行く車の中で1人、オフコースの「めぐる季節」を聞きながら、その方の面影と重ねたのでした。

いつも人のために頑張りすぎなくらいだったKさんに、私もKさんのように、旅で人の役に立つと誓いました。桜が満開になるのを見せたかった。ありがとう、Kさん。

Sakura

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2017年4月 7日 (金)

”ローマは光のなかに”

イタリアから先日帰国しました。

添乗員生活をしていたころは、年に何度もヨーロッパを往復し、仕事をしていたというのが、信じられない程、12時間のフライトは辛かった。直行便で、こんなに疲れたので、もう乗換え便はだめそうな気さえしてきました。

到着したローマは、初日は少し肌寒かったけれど、翌日からは初夏の陽気。

いつも、イタリアのツアーで、フィレンツェからローマに入ってくると、”ローマの松”がまず目に飛び込んできて、日差しが燦々と降り注ぐのが、イメージに残っていましたが、今回もまさに日差しが燦々と降り注ぎ、あーローマに来たーという感じでした。

息子と姉と甥と4人で行きましたが、3人はもちろん初めてのローマだったので、現地観光に参加したりしました。本場のカルボナーラ、ジェラート三昧というのが息子には印象に残ったようです。
Roma
なんでしょう、あのローマの解放感と光って。なんだか、すごく別世界にいた感じがします。

アーウィン・ショーの大好きな小説のひとつに邦題で、「ローマは光のなかに」という作品がありますが、まさに、そんな言葉をつぶやきたくなる日々でした。

また、旅については書きたいと思います。

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2017年3月25日 (土)

イタリアへ~ 旅の準備編

おはようございます。

春らしくなってきました。まもなく、ローマの旅に出かけます。
久々の旅で、うきうきします。
出発の直前になると、なぜかなかなか決まらなかった仕事が決まったりして、ばたばたです。
Bags
スーツケースを出したのは、一昨日です。前のリモワは、西アフリカやイタリアに行く友人に貸したりして大活躍だったんですが、ついにイタリアで破壊し、さようならをして、そのあとこのプロテカを近所で破格で見つけて、買いました。

今回は、スーツケースとサムソナイトの機内持ち込みキャリーの2つでいきます。布バックには機内で使うものをあらかじめ入れておいて、キャリーにすっぽり入れておけば、すぐに取り出せます。

スーツケースとキャリーは機能性なので、客観的にみると、かなり地味な感じですね。

イタリア行ったら、もう少し色味のあるのリモワを買うことも考えてます。今、円高だし。
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今回は、旅のノートにあらかじめ持ち物を書きだしていたので、詰めるのはらくらくでした。

この表紙に「PLACE TO REMEMBER」と書いてある”TRAVEL JOURNAL”は、昨年ツーリズムEXPOの、隣の会場で行われていた、ブックフェスティバル(本の見本市)で、偶然見つけて買ったのですが、なかなかいいです。中は、罫線だけでなく、パッキングリストやカレンダー、出費について書く欄、日程、日記が書けるようになっています。
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洋服も、いろいろ気温を考えながら、今回は荷物を少なくすることを念頭に考えて詰めました。

以前は、添乗で出かけることばかりだったので、必然的に、スーツや仕事の資料や、何かあった時の為の、非常食や、アメニティなどお客様用も持って行ってたので、かなり荷物が多かったのですが、今回は取引先の方と会いますが、ごあいさつ程度で、プライベートなので、詰めてみたら荷物がかなり少なくできて、自分でもびっくりです。
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スーツケースの半面には、衣類をまとめて、突然開けた時に恥ずかしくないように、それぞれ、お気に入りの袋に入れるのは私流かな。

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2017年2月22日 (水)

SmartBand Talk SWR30を買いました!

 こんにちは。在宅での仕事が中心になるので、どうしても、運動不足になりそうなので、急きょ、SONYのSmartBand Talk を買いました。

 腕時計としてつけていると、その日の歩数や、走った時間、歩いた時間、睡眠時間などを記憶してくれます。スマホで、自分の記録を見ることができます。
 ちょっとしたゲーム感覚で、自分の運動不足をチェックすることができて、面白いです。
これを見ると、本当に運動不足で、まずいです。
 装着感は軽くて、就寝時にもつけていましたが、着けていることも気にならず、なかなかいいです。画面のレイアウトを変えることもできますよ。
 これをつけていれば、運動したくなるかも・・・
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2017年2月14日 (火)

Re:が好き ワンピース⇒エプロンへリメイク

こんにちは。

この10か月程、洋服のリフォーム工房で、バイトしていました。
店長さんは洋裁学校の先生だったこともあり、短い期間でしたが、いろいろ教えてくれました。パンツの裾丈から始まって、裾幅直し、ウエスト直し、袖丈、コートの裾直し等々、私は会社勤めの時に、かなりリフォームにお金をかけていたので、今後は節約にもなるし、一時期はリメイク教室などに通おうかなと思っていたので、バイト代をいただきながら、教えていただけるというのは、大変ありがたかったです。同僚も、文化出身の人もいて、私は大学入学早々に服飾への道はあきらめた人間ですが、すごく刺激を受けました。

とはいえ、私の本業はトラベルコンシェルジュなので、これから、本格的な旅行シーズンが始まるのに、いつまでも、バイトが本業のようにはしていられないので、特に不満があるわけではないのですが、バイトは中止することにしました。これからは、在宅の自分一人の仕事がはじまります。これはこれで、セルフコントロールが必要で、タフでなくてはなりません。


リメイクへの創作意欲は、メラメラしていて、いろいろアイディアが浮かんできます。
今回は、以前ZARAで買ったけれど、Mサイズがなくて、Lサイズを買ったので、何となく体に合わず、あまり着られずにいたワンピースを夏用のエプロンにしました。
以前作ったエプロンは、キャンバス地なので、夏は暑くて向かないのです。

基本的には、上半身は前身頃と後ろ身頃を分解し、肩ひも部分を生かしつつ、前あてにするので、スリットを入れて、幅を体に合わせて狭めます。スカート部分はそのまま輪を生かして、後ろ部分をカットして、端にリボンを付けます。ポケットもワンピースの時のポケットを生かして、使うことができます。
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割とゆとりのあるワンピース風エプロンが出来ました。
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2017年1月24日 (火)

カシミアセーターを再生させる・・・Re:make、Re:dyeing

こんにちは。

今日は、やっと1日空いたので、メモにやることを書き、1つずつ進めました。たとえば、昨夜読み終わった森絵都さんの「みかづき」の感想文を書いたり、確定申告の準備をしたり、その中で、一番時間を割いたのが、お気に入りのカシミアセーター2枚のこと。

ずいぶん前に買って、かなりヘビロテだった、セオリーのベージュのクルーネックのセーターと、シェトワで買ったVネックのグレージュのセーターをさらに有効活用できないかということで、やってみたリメイク、リダイイング。

お気に入りなのに、どうしてもわきの下の擦れる部分と、ちょうど机のあたる腕の下のあたりが、擦れて生地が薄くなって、ついには穴があいてしまいました。これは仕方のないことでが・・・。

少しの穴であれば、以前『暮らしの手帖』で見たダーニングで直していたのですが、生地が薄くなっていると、そういう補修も、その場しのぎにしかならず、もうあきらめるしかないかなと思っていました。

そんなときに、某メーカーで買った格安カシミアのカーディガンのわきの下が、生地が薄くなるという段階も経ずに、早速破れたので、そのグレーのカシミアカーディガンをカットして、この2枚のセーターそれぞれのわきの下から腕にかけて当ててみました。

これは、これで、ツートーンで結構面白いんですが、これを機に私とサイズの変わらない息子に着せようと思ったので、さらに、色を染め直してみました。
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大学時代、ゼミは染色学研究室だったので(古い記憶を引っ張り出して)、以前から染め直しをしたいと思っていて、Amazonで、ダイロンマルチのネイビーと色止め材を買っておいたので、それを使って染め直してみました。

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ダイロンマルチの使い方は割愛しますが、ネイビーの染料液で漬け置きで染めた後、よくすすいで、色止め材を溶かした液で、同じように漬け置きして、同様によくすすいで、出来上がり。
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元がベージュだったほうがやや鮮やかに染め上がりました。同じように染めても、色合いが違ってくるのが、染色の面白いところですね。

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2017年1月17日 (火)

下野さんを見に・・・

寒波による寒い日が続いていますが、皆さん、元気にお過ごしですか?

Kawagushililia 一昨日、高校時代の友人と生まれ故郷川口のリリアの大ホールで、ニューイヤーコンサート「名曲で綴る新春の贈り物」に行ってきました。以前から、下野竜也さんの指揮を見たいと思っていました。

演奏された曲も、くるみ割り人形から始まって、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番など、おそらく一度は耳にしたことのあるフレーズがある楽曲ばかりでした。ラフマニノフは横山幸雄さんがピアノを演奏しました。
素人ながら、どれも、とてもいい演奏で、ここのところ、新日本の演奏が多かったので、読響のオケの雰囲気、演奏もとてもいいなあと改めて思いました。

下野さんは、やはり思っていた通り、素晴らしく、真摯な姿勢と熱意というか人柄が伝わってくるような指揮者で、演奏を聞いて、納得という感じでした。

小さなホールですが、チケットは完売でした。下野さんは真田丸のオープニングの曲のN響の指揮をされていたので、その効果もあったのかもしれませんが、観客も一体となった雰囲気で、とてもよい演奏会でした。横山幸雄さんが、ラフマニノフのあと、ショパンの「革命」(ショパンといえば、横山さんですし)を即興で弾いてくだっさったのも、観客としてはうれしいサプライズでした。

新年に、本当に心と体にしみるいい音楽で、とてもよかったです。今回は気合が入っていたので、一番前の(音楽をきく点では、もう少し後ろのほうがいいのかもしれませんが)かぶりつきの席で、楽しみました。なにせ、下野さん目当てですから・・・。
 

(帯リメイクバッグ・リクエストにおこたえして、別の角度から)
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2017年1月10日 (火)

「マチネの終わりに」を読みました。

松の内も過ぎましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

うっかり、いまこれを書きながら、鏡餅をおろしました。
それはさておき、年末年始に、友人から本をいただいた平野啓一郎著「マチネの終わりに」を読みました。読書家である彼女が薦めるものの、すこし半信半疑ながら読みましたが、とてもよかったです。

主人公はクラッシックギタリスト薪野聡史と、彼と偶然にリサイタルの後に出会った、フランスの通信社に勤務しパリ在住の小峰洋子。二人は、突然にして急激かつ偶然(損害保険の文言みたいですが)に、惹かれあってしまうのでした。

その後、偶発的な出来事や、ある意味裏切り的な行為により会う機会を悔しいくらいに失われ、お互いに心の中心で燻りながら、数年の歳月が過ぎていき、それぞれに結婚や子供をえたりして、日々が過ぎていくのでした。

実際のところ、数回しか会っていない二人ですが、歳月が流れても、共鳴しあう様子や、主人公ふたりと、またそれを取り巻く登場人物たち(特に洋子の父の映画監督ソリッチ)も静的でありながら、いずれも知的な人物が多く、興味深いです。

今年最初の読書でありながら、おそらく今年1番くらいに印象に残りそうな予感のする本です。

本書のあとがきに、助言者としても名前の出てくる、私が唯一CDを持っているクラシックギタリストの大萩康司氏のアルバムで、ブローウェルの作品を中心としたキューバ収録の「11月のある日」を久々に聴きながら、「マチネの終わりに」の世界を今日は振り返りました。
40代には、かなりお薦めかなと個人的に思います。

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2016年12月31日 (土)

2016年の気づきは、ババ臭だけど、健全でいること・・・

皆様、今年も少ない更新でしたが、読んでくださり、ありがとうございました。

気が付けば、もう大みそか!月日が経つ早さにびっくりしてしまいます。光陰矢の如し・・・

今年は在宅での仕事と、自宅近くのバイト、ときどき大学にも通うという日々を過ごしてきましたが、思いのほか忙しかったです。もしや、一つの仕事で朝から晩までのほうが、意外と体が合わせやすいのかもとか思ったり、いやいやそういうのが嫌で辞めたのもあるんでしょ、などと自問自答の日々でした。

まあ、亡き祖母が「忙しく仕事して、たまに休みがあるからいいんだよ」と言っていたように、そうなのかもしれないなと思ったり、いろいろ逡巡する1年でした。

とはいえ、姉とも話したのですが、結局は心も体も健全でいられるってことが、今のこの年齢になると肝という感じがします。

今年は、ふとしたきっかけに、中学校時代の剣道部の仲間たちと集まることが多くなりましたが(40代になると、中学校の同級生も気負わず会えるのかも)、同級生や恩師が亡くなったことを耳にすると、(平均寿命80代だとしても、)決して他人事ではないなと思うのでした。特に姉が大病をしたりして、実感を込めて、長生きできないかもしれないなんて、言われてしまうと、ほんとにそういうことも自分にもあるなとおもってしまうのでした。
20代の時の価値観と、いまの価値観とは大きな隔たりがあって、ほんとに心も体も健全でいるのって、大変だなと実感する今年でした。

昔は他人の活躍にうらやむこともあったけれど、今は自分は自分でしかないし、自分のペースは変えられないなと思うのでした。ここ最近は、他人といろんなことがカブるのが嫌だと思うようになったことが強いです。バッグとか持ち物は特に、高いものというより、オリジナリティがあるほうがいいなというのが、遅咲きながら出てきました。
自分でハンドメイドに凝り始めたこともあるし、ETVの「旅するフランス語」(イタリア語も見てますが)を見たりしていて、パリジャンのそういうところを改めていいなと思ったりしてます。retoucherieという洋服のお直し屋さんがパリの街にたくさんあったり、成熟度みたいなものを感じました。

なんだか、話はとりとめもなくなりましたが、今年は、とはいえ、本もたくさん読めたし、とりあえず健全に暮らせたし、よかったかなと思うのでした。

来年は、どんな1年になるかわかりませんが、今年をやり始めたことをあきらめず、継続させ、私のペースで頑張りたいと思います。

来年も宜しくお願いいたします。

では、よいお年をお迎えください。

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先日作ったお正月用?の帯のリメイクトート(ファスナー付)

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2016年11月 8日 (火)

松本・安曇野・白馬の旅から帰ってきました!

こんばんは。

先週末は飛び石連休が、子供の学校の都合で連休となったので、3泊4日の信州旅行に行ってきました。

珍しく、行きは特急「あずさ」に乗って、松本で一泊して、翌日から安曇野、池田に寄って、白馬へ。

あずさ車窓から、先日映画を見た「君の名は。」の主人公みつはの住む町のモデルとされる諏訪湖が見えた時には、テンションが上がりました!

松本は、街のあちこちに湧水が出ていて、お城とともに趣ある古い町並みがあったり、民藝に関係するお店があったり、ギャラリーもたくさんあって、なんだかとても住みやすそうで、素敵な街だなーと感じました。

この文化の日近辺の時期、信州は文化的イベントを町ごとに行うのが恒例のようで、松本では市民祭、安曇野では「安曇野スタイル」、白馬では文化祭といろいろなイベントをチラ見程度ですが、見てきました。

なんといっても、今回の旅で印象的だったのは、初めて行った「安曇野スタイル」。事前に、去年のブログや、パンフレットをチェックしてから行きましたが、行けたのは、有明地区のれんげの里、都忘れ、貴生の森だけでしたが、とても、どれもよかったです。れんげの里では、定番になりつつあるというトートバック(M:3,500円安い!)&スマホケース、都忘れではお皿など、買いました。
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旅先で、1点ものを買うというのは、使うたびに旅を思い出し、あとあとも、楽しめる気がします。


やっぱり、旅はリフレッシュになっていいですね。
今週、信州は、さらに寒くなりそうです。
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2016年11月 1日 (火)

今年の秋旅は、”Coohem”な私・・・

こんにちは。やっと、今日は休みです。朝から、歯医者の定期検診、図書館、野菜の直売所・・・。あー、もう昼だ。

 
今週末は、松本・白馬への旅(+安曇野・池田も)への旅が控えています。そろそろ、準備を始めなくては、と思っています。この週末は安曇野近辺で、安曇野スタイルというイベントもあり、安曇野、池田も見たりして、白馬に行く予定です。

今回の旅は、1か月と1週間前から、エキねっととくだ値で35%引のあずさと、30%引の新幹線を早速予約し、行く気満々だったので、この1か月が、やたら長く感じました。
長野は東京よりも、季節がひと月先くらいのイメージなので、10月は東京は暖かかったし、なんだかイメージがわかずにいましたが、なんだかほんとに寒くなってきた今日この頃。
今回は、真冬の旅支度をしないとだめだと思ってます。特に姉の住む白馬はさらにいっそう寒いのです。
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去年の冬くらいから、やっぱり”coohem”(コ―ヘン)が気になりだして、いまから思えば、coohemとの出会いは、10年以上前に、TOMORROWLANDに、はまってた頃に、コ―ヘンのニットでできた白といろんな色のミックスツウィードのセットアップを購入したことが出会いでした。その時、coohem
とは書いてなかったけど、これは絶対coohem
のツウィードだと後で思いました。セットアップの上着は、なぜか私が着ると、セサミストリートの”ビッグバード”を連想させるものがあるので、手放してしまったんですが、ひざ丈パンツは今も活躍中。
去年、なんの拍子か、coohemに出会い、急に火がついてしまって、この秋の旅では、絶対に着るんだと決めています。coohemは、日本の職人さんが作ってるようで、なお気に入ってしまいました。

さらに、先日姉の誕生日だったので、前から頼まれていた(本人はすっかり忘れてると思うけど)バックを作りました。私はトートとかが好きなんですが、姉はトートは持たない人で、ショルダーかリュック派なので、こんなのを作ってみました。黒の生地をアクセントに入れて、ショルダー部分はなんと、EPOCAの着なくなったパンツに付いていたベルト(笑)です。
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それにしても、楽しみだなー。

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2016年10月 8日 (土)

『繕い裁つ人』、素敵だなぁ

こんにちは。

すっかり、秋らしくなってきました。11月の松本・白馬の旅、さらには3月に(勝手に)予定しているローマの旅を考えると、なんだかうきうきしてきます。
こうやって、旅を目標にその年を頑張るリーマン生活をしていた時もあったのに、さらには旅行の仕事をしていて、逆の方向からそんなお客様を見ていたのに、自分が旅に出る暇がなくて、なんとなく、そんな気持ちを忘れていました。いまは、そういう旅本来の良さを再度実感しています。
働いては、旅にお金を使う。いつか、篠田桃紅さんについて書きましたが「幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。」 この言葉をかみしめるのでした。

話は、本題に戻りますが、先日『繕い裁つ人』を見ました。中谷美紀さんが主人公を演じ、神戸で祖母の洋裁店を継ぐ女性を演じます。

Tsukuroi_2主人公は、祖母から受け継いだ、洋裁店(アトリエ)で、これまた受け継いだ足踏みミシンを使って、祖母の作ったパターンを見ながら、祖母の作った服を繕っています。常連たちは、祖母の服を持ち寄り、趣のある洋館は、常連たちのサロンのようになるときもあります。中谷美紀さんの来ている服も、個性があり、とても素敵です。
ETVの「グレーテルのかまど」で、この映画のチーズケーキが取り上げられていて、まあそのチーズケーキのおいしそうなこと!主人公がストレス解消?もあって、そのチーズケーキを喫茶店に食べに行くシーンが出てきます。この番組を見て、映画を見ようと思ったんですが、とても雰囲気のよい映画でした。
曲がりなりにも、アルバイトで、洋服のリフォームの工房でバイトしている私としては、もう、うっとりしてしまいました。これに感化されて、そのあと、コートのお直しを自分でしました。
古い服って、生地が良かったりして、意外と侮れないんですよ。そういう生地を、たとえ着れなくなっても、小物にしたり、別のものに変えたりして、楽しめたら、自分の生活の彩りになって、なんでも愛着が持てるのではないかなと思ったりします。そう思ってると、ぐずぐずしていると物は増えたりするんですが・・・。
NHKの朝の連ドラ「べっぴんさん」も始まりましたが、舞台は、どちらも神戸で、関東に住む私にとっては、やっぱり、神戸は素敵なイメージですね。実際、大学受験の時に、神戸の某女子大に行くことも考えていたので、私はなおさらです。
洋裁好きには、おすすめ映画です。ぜひ、ご覧あれ!

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