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2005年9月 8日 (木)

ギリシャ神話と星の話

家にあったすっごい昔に買ったであろう星座図鑑「星空の四季」を見ていた。

おとめ座をみてギリシャ神話の話を思い出したので書いてみる。ギリシャ神話の話の中でこれは私の↓結構好きな話。実際にはおとめ座は春の星座だけど。ご存知の通り、星座占いでいうと今は丁度おとめ座の時期。私はふたご座だから全くと言っていいほど関係ないんだけれど、この話はいかにもギリシャ神話らしくて好きだな。

豊穣の女神デメーテルと全能の神ゼウスとの間にペルセポネという美しい一人娘がいました。 ある日、野原でニンフ(妖精)たちと花を摘んでいると、ペルセポネは世にも美しい水仙を見つけました。しかし、水仙は死の国との境に咲く花です。ペルセポネはそれを忘れて思わず取ってしまいます。
 次の瞬間、大地が大きな口をあけ、馬車が勢い良く飛び出しました。それに乗っていた男は冥界の王ハデスでした。 ハデスはペルセポネを馬車に乗せ、穴の中に連れ去りました。
  母デメーテルは寝食を忘れて娘をさがしてまわります。でもペルセポネは見つからない。デメーテルは深く嘆きます。 そして、とうとうデメーテルを不憫に思い、太陽神ヘリオスが、ついに教えてくれました。娘ペルセポネをさらったのは冥界の王ハデスでそれを許したのはハデスの兄であり、ペルセポネの父であるゼウスだと言うことを。デメーテルは大きなショックを受けました。そして深い悲しみに変わっていきます。ついにはアッティカのエレウシスに神殿を建てさせ、奥深くこもってしまいました。
 豊穣の神が隠れてしまったので世界中の草木は枯れ、冬になってしまいました。これにはさすがのゼウスも困りました。オリンポスでゼウスが神々を集めて話し合いを開き、使者の神ヘルメスを遣わし、ハデスにペルセポネをデメーテルに返すように申し入れをしました。申し入れをしぶしぶ受けたハデスはペルセポネにざくろの実を食べさせました。冥界のものを食べた者は冥界から出られない。それを知らずに、ペルセポネは四粒食べてしまいます。
 かくしてペルセポネはデメーテルのもとに帰りました。しかし、喜んだのも束の間、デメーテルはペルセポネが冥界の食べ物を食べたことを知ったのです。 ゼウスが仲裁に入り、ペルセポネが冥界で過ごすのは食べたざくろの実の数、つまり四ヶ月でいいということになりました。
 ペルセポネが冥界にいる四ヶ月間、デメーテルは悲しみにくれて冬が訪れます。しかし、ペルセポネが帰ってきたときには喜びで春が来ます。こうして季節が出来たのだといわれています。 おとめ座はこの豊穣の女神デメーテルの姿だとも言われています。

あまり知られていませんが、今度私が行くシチリアのエンナはペルセポネがニンフたちと花摘みに行ったところとされています。この物語のようにシチリアなのに冬は雪が降り、厳しい冬が来るところとして知られています。


冬が嫌いな私。デメーテルが悲しみの中にいるからかしら。

夏が終っていくと思うとなんだか寂しくてたまらない私。もっと遊べばよかったなとやや後悔する。あー今日みたいに暑い日には勝浦の海にでもいきたいー。

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コメント

私は秋が好きなので、夏が終わるとほっとするよ~
わたせせいぞうの世界、夏、海、空って感じだよね。
バックに流れている曲はユーミン、杉山清隆・・・
ちがったら、ごめん!
キラキラとした中高時代に、フィードバックするわ。

投稿: MAP | 2005年9月 8日 (木) 22時06分

MAPさん
そうそうユーミンと私はサザンと角松敏生かな(渋)。どこにいったんだーイケメンの角松敏生。

投稿: うめめだか | 2005年9月 9日 (金) 19時31分

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