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2006年1月11日 (水)

面白いほどよくわかるギリシャ神話

先日、『面白いほどよくわかるギリシャ神話』という本を買いました。

先日も私がギリシャ神話好きであるということは、ブログに書いていますが、なかなかわかりやすく書いてある本が少ないというのがありました。でもこの本はチャート入りで書いてあって、ホントにとってもわかりやすいです。

話はカオス(混沌)から大地の女神ガイヤ(“ガイヤの夜明け”という名前はここから来ていると思いますが...)が誕生するところから始まります。

読み始めて早々に、私の好きな話が出てきます。ガイヤはその息子であるウラノスと結ばれ(神々の世界のことなのでそういうのもありなんです。)ティタンと呼ばれる子どもたちを産む。その後、ガイアは1つ目の巨人や50の頭と100本の腕をもつ怪物など「恐るべき子どもたち」と呼ばれる3人の怪物も産んだ。夫でもあるウラノスは驚き、子どもである怪物たちを縛り上げ、ガイアのお腹に戻し、地底に閉じ込めてしまった。

「恐るべき子どもたち」といってもお腹を痛めたかけがえのない子どもたち。ガイアは夫のウラノスを許せなかったので、罰を与えることを決めた。鋭い鋸のような刃ををした鎌を手に子どもであるティタンたちの前で協力者を募り、ウラノスに罰を与えたものはこの世界の王になれると約束した。そして兄弟の中で一番末っ子のクロノスがその役を引き受けた。

何も知らないウラノスはガイヤを抱擁しようと地上におりてきて、覆いかぶさろうとしたその瞬間、息子のクロノスに男根をその鎌で刈り取られてしまった。

やがて、長い年月が経過して海面に浮かび漂い続けた肉塊から、白い泡が沸いて出てくると、その泡の中にえもいわれぬ美しい女の子が現れた。その女の子は漂いながら、泡の中で成長した。彼女の名をアフロディテという。ギリシャ神話の中で絶世の美女とされ、愛と美の女神としてよく知られている。東へ東へと漂流してたどり着いたのがキプロス島。彼女の足が触れた地面は歩くごとに新緑の若芽が芽吹き始め、美しい草花が咲き乱れた。

そんなエピソードが描かれているのが、これまた私の大好きな絵画であるボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』(イタリア・フィレンツェのウフィッツィ美術館所蔵)↓である。

中央が泡から生まれ、西風の息吹により吹き送られキプロス島にたどり着いたアフロディテ。季節の女神があまりにも魅惑的で刺激が強すぎる裸体を覆うべく、不死の衣をまとわせようとしている。ギリシャ神話の女神アフロディテはローマ神話では女神ウェヌス(ヴィーナス)になる。

venus_500

思い出していただけました?私はギリシャ神話を読んでいるとすごーくワクワクして、子どもの時に戻って、絵本を読んでいるような気分になります。なぜなんでしょう?もしや前世と関係あるのでは?と思ってしまったりして....。テレビの見すぎかもしれません。

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