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2008年1月17日 (木)

”人のセックスを笑うな”を読む

Hitono  先日、王様のブランチを見ていたら、山崎ナオコーラの”人のセックスを笑うな”の話が出たので、読んでみました。以前、本屋でこの本を見かけたときには、手に取るのを躊躇したんですが、この番組をみて読みたいのが勝り、買いました。もう間もなく映画も公開されるようで本自体のボリュームが少ないので、映画ではどんな風に描かれるのか見てみたいです。

 内容は39歳のユリと19歳のボクこと、磯貝君の話。山崎ナオコーラが王様のブランチで話していたように、恋人とか友人とか、ちゃんとカテゴリー分けできない人間関係が世の中にはたくさん存在していて、そこら辺の描き方のうまさを感じました。

 HPで映画のストーリーを見ると、本とはちょっと違うようです。この本、短編のようなボリュームだけど、なんとなく余韻が良かったなー。

 磯貝君の目から見た小説で、女流作家が男性目線で書いているのは結構珍しい。それなのに女流作家が書いたのに違和感がないのは、この磯貝くんというのがいまどきの青年らしく、男臭くないし、男だから!みたいなところがなくて、普通に涙を流したりする繊細な感じのする青年だからかも知れない。39歳のユリは純粋で、かわいいところもあり、つかみどころのない女性。世の中、いろんなことがありなんだと思う。

 19歳の磯貝君のユリを忘れられないせつなさみたいなものと、ユリが磯貝君の前から姿を消した謎めいた感じと、サラっと感が心地よい。

 1,2時間で読めます。

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コメント

うめめだかさんのブログを読ませてもらうと、
いつも「日本の本」が読みたくなります。。。
↑の作品は日本から帰ってきた友達が「話題になってるけど買えなかった」といっていた1冊です。
2回くらい「買うぞ!」と思って本屋へ行ったけれど…と言っていました。
今度アマゾンで注文する時に一緒に買ってみようかな。

投稿: しばぶね | 2008年1月19日 (土) 02時53分

こんにちは。
うめめだかさんの感想は端的で分かりやすく
読んだ感想もすごく伝わってきます。
なので思わずチェックしたくなります。
話題の本を知らない私でしたが、この本、ちょっと読んでみたいです。

投稿: mine | 2008年1月21日 (月) 18時11分

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受信: 2008年1月18日 (金) 02時22分

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