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2008年4月28日 (月)

『アルケミスト 夢を旅した少年』を読みました

Alche_3  友人が薦めてくれたパウロ・コエーリョ。サンパウロ出身の作家です。あとがきによれば、世界中でもっとも多く人々に読まれている50人の作家の一人にあげられているそうです。特にこの作品は彼の代表作でもあります。

 アルケミストとは錬金術師のこと。日本ではあまり馴染みがない錬金術師。ヨーロッパを旅すると、錬金術師がこのあたりに住んでいたとかいう話が出てくるので、本当にいた?のかもしれません。

 この小説の主人公サンチャゴ少年はスペインのアンダルシアで羊飼いをしています。ある時、同じ夢を2度見ます。その夢と言うのはピラミッドの近くで隠された宝物を発見するという夢。彼もはじめは半信半疑でいますが、ジプシーの占い師やセイラムの王様と出会い、夢に従いピラミッドに向かって行く事を実行します。とはいっても遠いエジプトのピラミッド、時間もお金もかかる旅です。しかし、彼はいろいろな物事と遭遇しながら、海を渡り、砂漠を超えながら目的地に向かって行きます。砂漠ではキャラバンに参加し旅をし、オアシスでは彼が愛する砂漠の女ファティマとの出会いや錬金術師(アルケミスト)との出会いがあります。後半は錬金術師から徐々に錬金術を学んでいきます。そしてたどり着いたピラミッドを望む場所。はたしてサンチャゴ少年は宝物を見つけることができるのか?ここから先は書けません。(いつもこういう書き方しかできず申し訳ないです。)

 サンチャゴ少年は夢を諦めず砂漠を旅し、遠いピラミッドまで行ったわけですが、この話の中で出会うセイラムの王様がいうように、多くの人が一般的に、夢を早い段階で諦めてしまって、人生とはどういうものかを早くわかってしまうものです。

 できれば、この本は子供時代に読みたかったかな。でも大人にもはっとさせられる何かがあります。それに知恵と言うもの大事だなって思わせるものがありましたよ。

 お時間があるときにでも読んでみてください。

 

 

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コメント

この本‥‥持ってるけれど、呼んでない本なんですよ〜。
錬金術師は今でいうところの化学者みたいなものなんで
ヨーロッパでは普通ですよね。
日本ではまるで魔法使い?のような雰囲気ですよね。

投稿: mine | 2008年5月16日 (金) 02時59分

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