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2010年9月11日 (土)

カポディモンテ美術館展とイタリア小説

 先週の日曜日、西洋美術館の『カポディモンテ美術館展』を見てきました。この美術館はナポリにありナポリ王だったカルロ7世のかつて邸宅が美術館となっているとのことでした。

Cap  何といってもこの美術館展のポスターにもなっているパルメジャニーノの「貴婦人の肖像」には魅了されてしまいました。アンテアというこの女性のミステリアスさと透けるような肌の白さが印象的です。個人的にはエル・グレコの「燃え木でロウソクを灯す少年」も好きです。イタリアルネッサンス・バロック期の作品はなかなかよかったと思います。帰りにこのアンテアの顔の描かれている、今回のオリジナルのエアチケットが入るくらいのマルチケースを買いました。なかなか重宝してます。

 先週借りてきた本の中でいまイタリア人作家アルベルト・モラヴィアの『ローマへの旅』を読んでいます。モラヴィアは初めて読むのか思っていたところ、以前『金曜日の別荘』というものを読んでいました。今回の小説はパリから実の父に会いに行くことになった20歳の青年が父と暮らすことを決め、ローマで新生活に始め、そこでの出来事を中心に描かれています。

 幼くして母を亡くした青年の母と長く離れて暮らしていた父への屈折した思いがあり、そんな人間模様とローマでの生活がなんとなく旅ごころをそそります。

 今日は子供とスイミングの予定でしたが、復職してだいぶ休んでいたこともあり、大好きだったスイミングも行かないと言い出す始末。子育てって難しいなーと思います。

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2010年9月 4日 (土)

思わぬ休暇

 今週は月曜から子供の調子が悪いと呼び出され、結局早退を繰り返したあげく、木曜から休み4連休になってしまいました。

 それでも体調が私も万全でなかったのでどこにも行くわけでもなく、外は暑く家の中でゆっくり過ごしました。そうなるとふつふつと外に出たくなり、この週末には前から行きたかった、カポディモンテ美術館展に行くことに決めました。急に決めたのでサクッと一人で行って帰りにシュウによって来ようという計画です。今日は結局朝から新聞小説『母の遺産』を読んでいたら、無性に本が読みたくなり、午前から図書館に出かけたりしてしまったので、明日カポディモンテには行こうと思ってます。

201009041208000  先週から読んでいた本は『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健著)。私は指南書的なものはどちらかと言うと苦手な方なのですが、私と全く違う読書傾向を持つ人に無理やり渡されて読んでみたところ、これが結構面白くって、なかなか良かったです。最初はどうせビジネスを始めようと思ってる人とかがフムフムと読む本なんだろうと思って期待してなかったんですが、この本はビジネスのことだけでなく、如何に幸せな生き方が気持ちの持ち方次第で出来るかというようなことが書いてあって、こんな人と人生では知り合いたいと思える内容だったんです。なんだか目からウロコでした。一応営業一筋というわけではありませんでしたが、営業がビジネスの基本だとずっと心に留めてきた私としては大いに参考になる本でした。

 そんな思いもよらずにヒットしたこの本ももうすぐ読み終わるので、次の獲物?を探しに図書館に行きました。水村美苗さんの本を探そうと思いつつも何となく蔵書の少ないイタリア文学、フランス文学コーナーに吸い寄せられ、以前から気になっていたデュラスとアルベルト・モラヴィアというイタリア人作家の本が目に入り借りてみました。面白そうです。

 明日はカポディモンテ展、楽しみだなー。

 

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