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2010年11月 6日 (土)

どちらも半ばですが…

どちらも半ばですが…
   こんにちは。GALAXY-Sを予約したうめめだかです。ツイートできる日を楽しみにしています。PCを開くのがなにしろやっかいで、今も携帯で打っているブログも、もう少し扱いやすくなるかしら?などと淡い期待を抱いてますが、あまりそれは変わらないのかも…。ですが、車も携帯もその時点で気に入るものを持つことが大事だと思いますね。

 その話はさておき、今日もお楽しみの新聞小説『母の遺産』でした。たしか先週か先々週に、主人公が『ボヴァリー夫人』を読むというくだりがあって、早速古書で(思った以上に古書でしたが)読み始めました。以前、間違って絵本版のものを買ってしまって、かいつまんだストーリーは知ってたんですが、あらためて読むとボヴァリー夫人の、以前にはよく分かり切らなかった、心情を理解することができます。

 そして『母の遺産』の主人公美津紀がブルシエでパリにて留学生だった夫哲夫が腰が軽く、結婚して何年か経ってから、インテリに見えて実は「芸術と知」がない人だとわかってきたことを回想したりするところは、ボヴァリー夫人が夫シャルルの全く芸術に関心がなく凡人なところにだんだんと気付くところと重なります。どちらも小説としては、まだ半ばまで読んだにすぎませんが、なんとも相関性を感じます。

 それにどちらも妙に共感できて…。(笑)男女の関係は熱病から醒めてから改めて人間性を冷静にみられることが多いのかもしれません。

 ボヴァリー夫人の姑であるボヴァリー老夫人が本ばかり読んでいるとろくなことがないというような表現をしますが、まるで自分のことのように感じてしまいました。

 そう、そういう私も文化のない(私なりの表現ですが)男性には興味を感じないたちなのです。

 うーん、どちらの小説も奥が深く今後が楽しみでしかたありません。

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