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2012年12月31日 (月)

間もなく終る2012年、そして2013年へ

もう大晦日ですね。年々、時がたつのが早く、びっくりしてしまいます。今年は29日の快晴に大掃除を終えたので、昨日から1泊で実家で甥姪と過ごし、先ほど自宅にもどって、おせちとオイシックス待ち、あとはそれをいただくだけ。笑

1年が終わろうとするときに、私の場合、この1年はどんな本を読んだかなということを振り返ったりします。今年のメインはアーウィン・ショーでした。なんとも『ルーシィ・クラウンという女』は印象的でした。そして、今年最後の本はいま読みかけのジュルジュ・サンドの『愛の妖精』。

まだまだ読んでいない名作は多いなーと実感するのでした。

Photo 今年は何といっても仕事が充実していました。スイスの車いすのオーガナイザーがなんとか無事に終わり、バイエルンのクリスマスのツアーが最終的に16名を集め出発し、料理もホテルも内容もよかったと感想をいただき、ほっとして、年末になりました。
来年はまたまたスイスのオーガナイザーと、サンドが幼少期と晩年を過ごしたノアンヴィックなどを含めたこれまたマニアックなフランスのオーガナイザーツアー、ケルシーぺルゴール地方の一般公募ツアー、また来年もマニアックなドイツ・オーストリアのクリスマスツアーを作ろうを思っています。営業以外にいろいろなものに手を広げて、自分で立ち上げておきながらも、プレッシャーを押しつぶされそうな気分になりますが、自分でやると決めたことですので、頑張ろうと思います。来年はパンフレットのデザインももっと主体的に素敵に作れるように、発想を柔軟にしないといけないなと思ったりもしています。
来年は旅行業界は円安傾向でやや心配ですが、いいツアーは売れる。私がいつでも心がけているのは値ごろ感。そこそこの値段でも、やはりコスパがいいものは売れる。そこらへんをさらに追及していきたいですね。
そして、自分ももっともっと美術、文学、音楽など日ごろからいろいろとツアーを作る下地として勉強していきたいと思うのでした。
今年は私にとって、なかなかいい年でした。来年もさらなるいい年にしたいです。
では皆様もよいお年をお迎えください。

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2012年12月14日 (金)

手紙

手紙
ご無沙汰していました。

この1ヶ月に久々に頭を悩ませつつ、手紙を書きました。

1通はご著書を頂いた御礼、もう2通は急逝された奥様と旦那様へのお悔やみの手紙でした。

どちらも書き慣れていないこともあり、何度も書き直したりしました。どちらの手紙においても、やはり自分の気持ちを自分の言葉で書くことは大事だなあと思うのですが、それがなかなか難しいのです。

オフィシャルの文章を書くのが苦手というのは、子供の頃の本読み、作文が足りなかった自分の自信のなさからかななど、いろいろなことを回想してしまいました。

話はそれましたが、その後ご主人を亡くされた恩師からの手紙は心を揺さぶられるものがあり、なんと声をかけるべきか、考えあぐねているのでした。

そんななか、偶然出会った本が『手紙、栞を添えて』という朝日新聞に掲載された辻邦生さんと水村美苗さんの往復書簡を文庫本にしたものです。以前から水村美苗さんの小説は好きでしたが、この冒頭は水村さんらしく、好きで本を読み続けるものにとっては嬉しいことばでした。

文学を面白く読めるというのは、「幸福」を知るということと同じてす。

と書いてらっしゃり、誰もが文学を読むという時代ではないけれど、遊びと同じように面白いと思って読む人のために存在しているというようなことが、書かれています。私のつたない言葉では伝わりにくく、すべてを引用したくなりますが、水村さんはスタンダールの言葉を引用して、To the happy few. 「少数の幸福な人たちのために」。となぞり、

文学ーそれは少数の幸福な精神との結びつきにほかなりません。

と書いています。なんと、素敵な言葉なのでしょう。

話はそれましたが、読んでいる人に大きな関心を持たせる内容で、さらに元気付けられる手紙を書けたら、どんなに素晴らしいことでしょう。この本を読んで、そんなことを思ったのでした。

 

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