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2016年3月26日 (土)

私が、「一〇三歳になってわかること」って、なんだろう?

美術家の篠田桃紅さんの著書「『一〇三歳になってわかったこと』 人生は一人でも面白い」を読みました。

篠田桃紅さんは1913年(大正2年)生まれ。私の祖母が、大正元年生まれでしたので、同じ時代を生きた人です。

祖母が、大正元年生まれで、ハイカラな人だったので、篠田桃紅さんの当時としては斬新だったであろう考え方が出てくるのも、なんとなく想像できる気がしました。

篠田桃紅さんの言葉は、祖母からの言葉とも重なって、私の心にすとんと落ちる気持ちがしました。

この本の中で、幸福ということの考え方について書かれた文章があります。
「幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。」
「一つを得れば、一つを失うことを覚悟しなさい、ということなのでしょうか。なにもかもが満足な人生はありえないようです。」

なんだか、とても今の私には、腑に落ちます。
旅行会社を辞めて、フリーランスでやることを決めたものの、失ったものを時には後悔したりもしました。そういうのは、とっても格好悪いけれど、そういう自分がいるのも事実です。
でも、失うものと、得るものは裏表の関係で、まさに篠田桃紅さんのおっしゃる通りなのです。

そんなときに、自分の「この程度」というのは、どの程度をさすのかを考えたりします。
私が一〇三歳になったらと考えると、途方もないことのように感じますが、「一〇三歳になってわかること」は、よりいろいろなものがそぎ落とされ、自分の考えとして洗練されていくのではないかと思います。さあ、私は何をわかるのでしょう。
Shinoda_ms
(ETV「墨に導かれ 墨に惑わされ」~美術家・篠田桃紅 102歳~ Webサイトより)

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