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2017年1月24日 (火)

カシミアセーターを再生させる・・・Re:make、Re:dyeing

こんにちは。

今日は、やっと1日空いたので、メモにやることを書き、1つずつ進めました。たとえば、昨夜読み終わった森絵都さんの「みかづき」の感想文を書いたり、確定申告の準備をしたり、その中で、一番時間を割いたのが、お気に入りのカシミアセーター2枚のこと。

ずいぶん前に買って、かなりヘビロテだった、セオリーのベージュのクルーネックのセーターと、シェトワで買ったVネックのグレージュのセーターをさらに有効活用できないかということで、やってみたリメイク、リダイイング。

お気に入りなのに、どうしてもわきの下の擦れる部分と、ちょうど机のあたる腕の下のあたりが、擦れて生地が薄くなって、ついには穴があいてしまいました。これは仕方のないことでが・・・。

少しの穴であれば、以前『暮らしの手帖』で見たダーニングで直していたのですが、生地が薄くなっていると、そういう補修も、その場しのぎにしかならず、もうあきらめるしかないかなと思っていました。

そんなときに、某メーカーで買った格安カシミアのカーディガンのわきの下が、生地が薄くなるという段階も経ずに、早速破れたので、そのグレーのカシミアカーディガンをカットして、この2枚のセーターそれぞれのわきの下から腕にかけて当ててみました。

これは、これで、ツートーンで結構面白いんですが、これを機に私とサイズの変わらない息子に着せようと思ったので、さらに、色を染め直してみました。
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大学時代、ゼミは染色学研究室だったので(古い記憶を引っ張り出して)、以前から染め直しをしたいと思っていて、Amazonで、ダイロンマルチのネイビーと色止め材を買っておいたので、それを使って染め直してみました。

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ダイロンマルチの使い方は割愛しますが、ネイビーの染料液で漬け置きで染めた後、よくすすいで、色止め材を溶かした液で、同じように漬け置きして、同様によくすすいで、出来上がり。
Navy

元がベージュだったほうがやや鮮やかに染め上がりました。同じように染めても、色合いが違ってくるのが、染色の面白いところですね。

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2017年1月17日 (火)

下野さんを見に・・・

寒波による寒い日が続いていますが、皆さん、元気にお過ごしですか?

Kawagushililia 一昨日、高校時代の友人と生まれ故郷川口のリリアの大ホールで、ニューイヤーコンサート「名曲で綴る新春の贈り物」に行ってきました。以前から、下野竜也さんの指揮を見たいと思っていました。

演奏された曲も、くるみ割り人形から始まって、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番など、おそらく一度は耳にしたことのあるフレーズがある楽曲ばかりでした。ラフマニノフは横山幸雄さんがピアノを演奏しました。
素人ながら、どれも、とてもいい演奏で、ここのところ、新日本の演奏が多かったので、読響のオケの雰囲気、演奏もとてもいいなあと改めて思いました。

下野さんは、やはり思っていた通り、素晴らしく、真摯な姿勢と熱意というか人柄が伝わってくるような指揮者で、演奏を聞いて、納得という感じでした。

小さなホールですが、チケットは完売でした。下野さんは真田丸のオープニングの曲のN響の指揮をされていたので、その効果もあったのかもしれませんが、観客も一体となった雰囲気で、とてもよい演奏会でした。横山幸雄さんが、ラフマニノフのあと、ショパンの「革命」(ショパンといえば、横山さんですし)を即興で弾いてくだっさったのも、観客としてはうれしいサプライズでした。

新年に、本当に心と体にしみるいい音楽で、とてもよかったです。今回は気合が入っていたので、一番前の(音楽をきく点では、もう少し後ろのほうがいいのかもしれませんが)かぶりつきの席で、楽しみました。なにせ、下野さん目当てですから・・・。
 

(帯リメイクバッグ・リクエストにおこたえして、別の角度から)
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2017年1月10日 (火)

「マチネの終わりに」を読みました。

松の内も過ぎましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

うっかり、いまこれを書きながら、鏡餅をおろしました。
それはさておき、年末年始に、友人から本をいただいた平野啓一郎著「マチネの終わりに」を読みました。読書家である彼女が薦めるものの、すこし半信半疑ながら読みましたが、とてもよかったです。

主人公はクラッシックギタリスト薪野聡史と、彼と偶然にリサイタルの後に出会った、フランスの通信社に勤務しパリ在住の小峰洋子。二人は、突然にして急激かつ偶然(損害保険の文言みたいですが)に、惹かれあってしまうのでした。

その後、偶発的な出来事や、ある意味裏切り的な行為により会う機会を悔しいくらいに失われ、お互いに心の中心で燻りながら、数年の歳月が過ぎていき、それぞれに結婚や子供をえたりして、日々が過ぎていくのでした。

実際のところ、数回しか会っていない二人ですが、歳月が流れても、共鳴しあう様子や、主人公ふたりと、またそれを取り巻く登場人物たち(特に洋子の父の映画監督ソリッチ)も静的でありながら、いずれも知的な人物が多く、興味深いです。

今年最初の読書でありながら、おそらく今年1番くらいに印象に残りそうな予感のする本です。

本書のあとがきに、助言者としても名前の出てくる、私が唯一CDを持っているクラシックギタリストの大萩康司氏のアルバムで、ブローウェルの作品を中心としたキューバ収録の「11月のある日」を久々に聴きながら、「マチネの終わりに」の世界を今日は振り返りました。
40代には、かなりお薦めかなと個人的に思います。

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