2012年9月 6日 (木)

バーナード・リーチ展に行ってきました。

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今日は会社が終わって、時間がないので銀座から日本橋まで歩く時間も惜しんで、タクシーに乗って、日本橋高島屋の8階でやっている『バーナード・リーチ展』に行ってきました。

たまたまお客様に展覧会をやっている話を聞き、行きたい!という話をしたら、早速チケットを届けてくださいました。バーナード・リーチは大正のころ、我孫子の柳宗悦のもとにきていて、民藝運動の中心人物でしたのでしたので漠然と気になっていました。このバーナード・リーチ展ですが、予想以上に素晴らしかったです。90代前半まで生きたリーチですが、年を追うごとにさらに作品が洗練をされていくような感じがしました。日本の陶芸の窯に与えた影響は大きく、いまでもリーチの教えを作品に引き継いでいる窯もあり、会場外の販売コーナーも民藝運動に影響を受けた窯や工房の工芸品の品物が買えます。

私は松本民藝家具の家具と小鹿田焼と布志名焼という陶器がとても気に入って、とりあえずは小鹿田焼の小皿を買って帰ってきました。ですがもう少しゆっくりみたいと思っていまい、改めて土曜あたりに行こうかとも考えています。落ち着かない子供を連れていきたくないんですが、しかたないですね。笑

本当に”用の美”というのがわかる作品で、やはりこういうものを使っていたら、日々の生活が心平穏に営めそうです。こうゆうぬくもりややさしさを感じるような作品はリーチが言っていたように手仕事でしか作れないのかもしれないなって実感できるのです。本当です。ぜひ、生で見てください。

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←小鹿田焼の小皿


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2011年8月28日 (日)

熱狂の夕べ

Profile今日は高校時代の友人YRと大好きな金聖響さんの指揮する”金聖響&シエナウィンドオーケストラ”の公演に行ってき ました。(画像は公式ブログより)

もう、ほんと最高でした。プログラムの組み方もよかったし、どれも迫力があって、吹奏楽を中心としたオーケストラの良さを物語っている演奏でした。

アンコールの”アフリカンシンフォニー”はインパラがまさに走り抜けていくようで、自分がケニアにでもいるような気分になりました。楽器持参者は誰でも参加可能な恒例で、締めの”星条旗よ永遠なれ”もすごい盛り上がり、もうもう本当に熱狂の夕べでした。

もう、あの迫力と一体感。なんなんでしょう。金氏とシエナの息の合っている感じ、金氏の親しみやすく周りを引きこむような雰囲気がそうさせたのでしょうか。”アフリカンシンフォニー”を聞いた時には感動で涙がでました。そして、帰りには心が晴れやかになり、2,3歳は若返ったような気分になりました。

コンサートマスターなどベテランの方が基盤を固め、そして若き指揮者がぐいぐい先導する感じ。組織の中でも同じようなことが言えるのですが、現実社会ではリーダーシップを発揮する素敵な若きエースの姿を最近みかけてないせいか、もう指揮棒を振る金聖響さんの姿はとても素敵でした。

515aqifwffl__sl500_aa300__2 友人YRを駅まで送ったあと、車のウィンドを全開にして、お気に入りのジョアン・ジルベルトの”Chega De Saudade” のアルバムを聞きながら、涼しくなった夜風に吹かれながら走りました。贅沢な夜でした

最近、思います。いい音楽と質の高い読書、一握りの大切な友人がいるだけで、とても贅沢だと。

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2010年12月 3日 (金)

ゴッホ展に行きました!

San  こんばんは。延び延びになっていたゴッホ展に先週末大学時代のゼミの友人chococakeさんと(いま彼女はニュルンベルグでクリスマス、いや寒波の中かも・・・心配です。)行ってきました。子供の体調がよくなって、自分の風邪は最悪でしたが行った甲斐がありました。

  なかなかいい作品が多くて、私自身は国立新美術館は初めてだったんですが、明るくなかなか見やすい展示だったと思います。今回はどちらかというとアルルとサンレミ時代の作品が多かった気がします。オーヴェールは少なかった。クレラ―ミュラー美術館に行ったときに見た作品との再会が多かったのに、私の印象としてはクレラ―ミュラーで見たときには糸杉の絵が印象深くて、今回国立新美術館でまれにこれ前に見た!とすぐにわかったものもありましたが、まるで初めての出会いのようでした。あのときは印象に残らなかったのに、すごく今回感銘を受けた絵もありました。

 とくに『サンレミ療養所の庭』にはもう釘づけになってしまって、帰り額装されている特殊加工されたポスターも衝動買いしちゃいました。もうまもなく到着予定で、うちのリビングに飾られる予定。毎日見て暮らせます。

 ベタのようですがゴッホの絵は彼の生き様が絵に反映されていて、魂を感じてやっぱり好きです。彼の苦悩を考えると絵を見ていて、心打たれるような、そんな気持ちになります。

 帰りにポールボキューズでランチもしてみました。とりあえず限定ランチを食べたので、真髄にはもちろん触れられませんでしたが、よい昼下がりの一日になりました。

Nec_0001_2   そして、今日!ギャラクシーSが入荷して、早速手続きしてきました。なかなかスタイリッシュ。家の無線ランでつなぐとサクサクです。音楽もマイクロSDに落としてから(私の聞きたい曲はあまり音楽ダウンロードでは扱ってないので)聞くにしても、今までの携帯に比べるとすごく簡単。なんだか嬉しいです。

 初期設定も結構面倒かなと思ってましたが、わりと簡単でした。こないだ液晶を修理したばかりだったamadana携帯、3年弱使って活躍しましたがここらへんでお役御免。どうしても最大3年くらいで機種変したくなりますね。

 タッチパネルにいまいち慣れない私で、ブログの更新は意外と不便そうなのが難ですが、スマートフォンライフをちょっと楽しんでみようと思います。

 

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2010年10月16日 (土)

芸術の秋

201010121904000_2   先週の体育の日を含む三連休に、中学校1年生の時の担任である恩師が個展を開くということで川越市立美術館の市民ギャラリーにいってきました。10数年ぶりにお会いしたので、話したいことはたくさんあったのに何から話していいのか、困ってしまいました。私が学生時代から抽象絵画を描いていたことは知っていましたが、川越に居を移してから、子供に絵画を教えていたことなど、賀状の交換だけでは知りえなかったことをうかがいました。それにしても青が美しく、大作の多さにびっくりしました。この絵は部屋に飾ったら素敵だろうなと思ったりしながら、短い時間でしたが恩師の絵を見て過ごしました。病気を患われたというものの、私の目にはあの教壇に立っていたころの姿と変わりなく映りました。時間を超えて、過去の自分にも会えたような気がしました。私があの頃もっと大人で彼女に会っていたら、一緒に共感できたことがもっとあったかもしれないなと思いました。これからそんな時間が持てたらとおもいます。

 ちょうど先日、読売新聞に川越市立美術館のメインギャラリーで今やっている”「日本近代洋画への道」高橋由一から藤島武二まで”という美術展のことが載っていて、見たかったところだったので、そこで教科書でみた高橋由一の<鮭図>や今回見たかった五姓田義松の<人形の着物>、藤島武二の<ヴェニス風景>などを見てきました。この日本近代洋画の時代は日本人がフランス等に行き西洋絵画を勉強し、試行錯誤しながら描いていった時代で、黒田清輝の絵もそうですが、そうやってみるからかもしれませんがなんとなく日本画を思わせるタッチだったり、私のとても好きな時代の絵です。

 常設展には一度本腰を入れてみてみたいと思っている小磯良平の絵も1枚あり、私は思わず嬉しくなりました。

Carmen_enmoku  さらにその翌日は、初オペラ!!に行ってきました。オーチャードホールで行われたウクライナ国立歌劇場によるG.ビゼー作曲”カルメン”。本当は来年3月のフィレンツェ歌劇場の”トスカ”を狙っていましたが、チケットも目が飛び出るほど高いし、コテ試しにはまずこの公演と思って行ってみました。

 思った以上に楽しめました。ちょっとディスカウントされた1階A席のためか、若干オケの迫力が欠ける気がしたけれど、なかなか良かったです。カルメンがソロで歌うところなんて、ちょっと鳥肌ものだったので、これがマリアカラスだったら、すごいだろうなーなんて、素人的ですが考えてしまいました。

 マチネだったので、それほど気張らず、でも幕間には白ワインを飲んだりして、なかなか楽しめました。クラツー貸切公演だったので、基本ジジババ中心でしたが、私のような初オペラの人にはウクライナで、貸切ゆえにチケットもお手頃で始めとしては、なかなかいいのではないでしょうか。

 中にはデートで少しおしゃれをしたカップルがいたりして、オペラデートなんて素敵だなって思いました。デートでなくても、オペラをエスコートしてくださる見栄えのいい、オペラ好き方がいるといいんですが・・・。なんて。 

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2010年9月11日 (土)

カポディモンテ美術館展とイタリア小説

 先週の日曜日、西洋美術館の『カポディモンテ美術館展』を見てきました。この美術館はナポリにありナポリ王だったカルロ7世のかつて邸宅が美術館となっているとのことでした。

Cap  何といってもこの美術館展のポスターにもなっているパルメジャニーノの「貴婦人の肖像」には魅了されてしまいました。アンテアというこの女性のミステリアスさと透けるような肌の白さが印象的です。個人的にはエル・グレコの「燃え木でロウソクを灯す少年」も好きです。イタリアルネッサンス・バロック期の作品はなかなかよかったと思います。帰りにこのアンテアの顔の描かれている、今回のオリジナルのエアチケットが入るくらいのマルチケースを買いました。なかなか重宝してます。

 先週借りてきた本の中でいまイタリア人作家アルベルト・モラヴィアの『ローマへの旅』を読んでいます。モラヴィアは初めて読むのか思っていたところ、以前『金曜日の別荘』というものを読んでいました。今回の小説はパリから実の父に会いに行くことになった20歳の青年が父と暮らすことを決め、ローマで新生活に始め、そこでの出来事を中心に描かれています。

 幼くして母を亡くした青年の母と長く離れて暮らしていた父への屈折した思いがあり、そんな人間模様とローマでの生活がなんとなく旅ごころをそそります。

 今日は子供とスイミングの予定でしたが、復職してだいぶ休んでいたこともあり、大好きだったスイミングも行かないと言い出す始末。子育てって難しいなーと思います。

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2010年5月 3日 (月)

『ボストン美術館展』に行ってきました。

GW、いかがお過ごしですか?気がつけば、もう3日も終わろうとしています。

今日は友人と六本木ヒルズの森アーツギャラリーでやっている『ボストン美術館展』に行きました。ポスターにゴッホのオーヴェール時代の作品がでていて、すごく行きたかったんです。それ以外も印象派の良さそうな作品も多そうだし、ボストンはなかなか行かなそうだし、近々行こうかなと思っていました。それで、今日は『マネ展』に行くつもりだったんですが、私がなんと!チケットを忘れて、ラフォルジュルネも良さそうなチケットは完売していて、急遽こちらになりました。

GWに都内が空いているというのはもう過去の話。すごい混んでました。

201005041743000 今回出展は80点だったようですが、国内の美術展にしてはなかなか質の高いラインナップだったと思います。とくにゴッホのオーヴェールの作品と、モネの海を描いた作品がよかったし、モネのルーアン大聖堂も日本ではなかなか見かけない作品なので、見られて個人的にはとてもよかったです。色彩の鮮やかな、明るい誰が見ても美しくて、はっとさせられる絵が多かった気がします。

美術館に行って、あんな人混みの中でしたが、美しい絵画をみると気持ちがスーッとするのはなんなんでしょう。あんな絵が家にあったら、毎日素敵だろうななんて、無理なことを考えたりしつつも、うっとりと余韻に浸っています。
やっと春らしくなり、ウキウキします。1ヶ月越しの私の風邪も早く治るといいのだけれど…。

体調を崩さず、よいGWをお過ごしください。

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2009年10月 8日 (木)

”ウィーンの世紀末展”に行ってきました。

200910081128000  今日は台風で家から出られません。先日、大学時代の友人のchococakeさんと久々に会い、日本橋高島屋で行われている”ウィーン世紀末展”に行ってきました。

 なんといっても、私が好きであるエゴン・シーレが見られるということで、楽しみにしていました。以前オランダに仕事で行ったときにゴッホ美術館の地下のスペースでエゴン・シーレの特別展に遭遇したことがあり、それ以来彼の絵に興味を持っていました。その時の展示の仕方も現代アートとの組み合わせのような感じで、彼の作品とともに人がモデルとなったり、日本ではなかなか見られない展示方法で、大変興味深かったことを覚えています。

 28歳という若さでスペイン風邪で亡くなったエゴン・シーレ。なぜか理由は分かりませんが、とても惹かれます。最近は家にこんな絵を飾ったら素敵だろうなという観点で見てしまうのですが、うちにはまったく似合いませんが(笑)、あんな絵が家にあったら素敵だろうなーなんて思ったりします。ちなみに今回ショップで買った、エゴン・シーレのポストカード集は350円となぜか破格でした。 

 今回の美術展はクリムトも目玉の一つでした。金を使った彼ならではのシックな中に華やかさを感じる絵はクリムトらしい!と素人ながら思ってしまいました。ウィーンには何度か足を運んでいるものの、いまだにベルヴェデール宮の”接吻”さえみていない私。プライベートでウィーンに行くことがあったら、絶対美術と音楽の芸術の旅にしようと心に誓ったのでした。

  絵を見た後は八重洲のPAULに移動。軽くワインでランチしました。久々なので、話すことがいっぱいでした。おいしいパンにワイン、友人との語らい。いい時間でした。

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2009年5月 5日 (火)

アートな1日

 GWもとうとう後半に突入してしまいました。昨日は国際フォーラムでラフォルジュルネに行ってきました。子供が途中からぐずりせっかく11列目の席が取れたのに、あえなく席を離れなければならない状態になってしまいましたが、行くことに意義があるという感じでしょうか、まぁたまにはおしゃれをして出かけられたので良かったです。

 それに、ちょうど松屋銀座でやっていたミヒャエル・ゾーヴァ展。混んでいたら諦めようと思いながら行ってみたところ、まだ10時半ころだったので比較的空いていたので見てきました。

200905041557000  それほどミヒャエル・ゾーヴァについて今まで関心があったわけではありませんが原画を見て、とっても良かったです。絵本の挿絵などが多いのですが、彼の絵は透明感があって、見ているとその絵の世界に本当に入ってみたくなるような奥行きがあって、たとえそれが暗い背景や荒波がたつ海であっても小人になって入ってしまいたいと思わせる、何か力を感じさせるものがあるんです。

 子供の時にこんな絵本に私も出会ってみたかったな~と、自分が子供になったように、こども目線で思ってしまいました。

 たくさんのポストカードとポストカードを入れられる額を買ってみました。気分によって絵を変えつつ、彼の不思議な世界を見ながら過ごすのもいいかなと思います。

 昨日は天気が良くて、有楽町銀座界隈は賑わっていました。こないだまで働いていた銀座界隈を久しぶりに歩くとなじみ深い風景ばかり。私にとっては銀座はハレの街でなく、日常の街になっていたので、なんとなく懐かしくて、少しばかりセンチになりました。

 

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2009年3月22日 (日)

黒田記念館に行ってきました

 昨日は穏やかな晴れの日で、実家の菩提寺のある谷中で姉と甥姪と母と待ち合わせをして、お昼を食べて上野公園まで散歩を兼ねて歩きました。桜はまだまだだったのは残念でしたが、途中徳川慶喜のお墓(初めて行きましたが)に寄ったり、喫茶ボッサを眺めたりして、よく歩いた場所だったので、なんとなく懐かしくも、清々しく、春風がとても心地よかったです。

200903211409000  姉と甥姪は恐竜展へ。私と母(息子もですが)は黒田記念館に行きました。以前から行きたかったところです。画家黒田清輝の『湖畔』その他作品が常設展示されています。入場無料ですが、公開日が土日の午後1時から4時までと限定的なので、なかなか行けずにいました。国立博物館でやっている『黒田清輝のフランス留学』展も気になっていて、会期中にはいくつもりですが、今回は黒田記念館を優先させました。

200903221102000  おととしのツアーで黒田清輝が留学していたフランスのグレ・シュル・ロワンに行ったこともあり、黒田清輝の絵はぜひ一度日本でちゃんと見たいと思っていたのでした。グレの絵を見て、黒田清輝の描いた絵と2年前に私がみた風景が全く同じだったので、感慨深いものがありました。また、教科書等で見ていた『湖畔』を見られたのはやはり、嬉しかったです。

 上野公園は桜はまだでもかなり人が出ていました。休日の楽しげな様子と炊き出しに集まる高齢者たち。まさに社会の現実を見せつけられる風景が混在していました。

 とはいえ、春はいいですね。外が大好きな私は夏に向かってどんどんとウキウキしていきます。

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2008年9月14日 (日)

ジミー大西展に行ってきました。

 今日、ジミー大西夢のかけら展に行ってきました。子供を車に乗せ、首都高を飛ばし、銀座三越へ。

 朝10時半くらいに入ったので、そこそこ混んでましたが、バギーでもOKということで見てきました。

200809142021000  ジミーちゃんの子供時代のことを先日深夜にNHKでやっていたのをみて、とっても見たくなりました。0点の答案用紙の裏にかいた絵は、大変よく出来ましたというはなまるがつけられていたようです。そんな、キュートな少年だったジミーちゃんに、とても興味がわきました。以前からボージョレのラベルなど、気になっていたので、私には尚更興味がわいたのでした。

 狭いスペースでしたが、その分間近で見られて、奥様方がジミーちゃんの絵を前に「これはこういうことかしら...。」なんて、指をさしながら語り合ってたりして、大きな美術館の展覧会とは違って、作品というか画家と鑑賞する人との距離が近い感じがして、よかったです。

 そのあと、プランタンの先日オープンしたばかりの”生活の木”というショップでアロマオイルを買いにいったんですが、その途中に通ったギャラリー・ドゥ・プランタンで”マキヨウイチ”さんの個展が行われていて、時間があったら、もっとゆっくり見たかったのですが、その絵も素敵で心を揺さぶられつつ、今日は帰ってきました。

 芸術の秋を感じさせる1日でした。

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